頼まれごとは試されごと

ここのところ、2歳8ヶ月の孫が、下ができてからとい
うもの、とてもストレスを抱えているので、できるだけ
この孫との時間をたくさん作るようにし、毎日毎日マ
マチャリで走り回っている

今日は、46年ぶりに観測される感動的な日食を、孫
と見たのだが、「どうしてみんな上をみてるの？」とい
う質問に訳の分からない説明をしながら、次は一緒に
見れないだろうなあという思いも重なり、熱いものが込
み上げてきた。

皆既日食の継続時間が、６分２５秒と人の住む地域で
最長となる鹿児島県トカラ列島の悪石島まで行って見
たいという人の気持ちが分かるような気がした。

しかし、悪石島では今日は最悪の天候だったらしいが
同じ思いの人たちが集まり、思いの共有をしながら一緒
の時間を過ごしたという事も素晴しいなあと思った。

そんな日食で色々と感じた1日だったのだが、最近よく
新しい事業（営利目的ではなく、ほとんど非営利なのだ
が）の立ち上げの相談や主軸になってやって欲しいとか
イベントの企画と協力などを頼まれる。

昨日も、福山市の動物園の近くで面白い取り組みをしよ
うとしてるグループがあり、どういう展開をしたらいいかの
相談を受けたので少し仕掛けを話した。（偉そうに話すほ
どのことを持っているわけではないが）

でも、「頼まれごとは試されごと」と中村文昭さんの講演会
で言われていたが、確かにそうだと思う。

しっかり試されながら、自分のやりたいことの最終目的を
目指してブレない自分でありたいと思った。