痛みに共感

金曜日はだいたいのんびりゆっくりできる日
なので、今日は草取りに精を出しのびきって
いた草を刈り、庭が少しきれいになった。

いつも近所のおばあちゃんたちが、のびきっ
た草を気にしては 刈ってくださるので、たま
には自分たちで何とかしなきゃ！と立ち上が
ったのだが、おばあちゃんパワーには負ける。

すぐ足腰が痛くなり根をあげる私とは違い、ど
っしりと大地に根をおろしているおばあちゃん
たちはさすがだな！と改めて思う。

また、おばあちゃんたちにお任せしようかな

今日の新聞記事で、とても心に残った記事が
ある。それは 「貧しい人の痛みに共感」と、大
阪の釜ヶ崎で暮らされいる神父様のことが記
事になっていた。

釜ヶ崎で暮らして22年半。 伝道するためでも
慈善活動をするためでなく、痛みを知る人たち
と連帯し、その願いの実現に 協力するために
釜ヶ崎で暮らしていると書かれてあった。

相手の立場にはけっしてなれないが、虐げられ
た人々の痛みに共感することが大切！とあった。

釜ヶ崎でなく、身近にも痛みを感じている人々は
たくさんいる。そういう人たちと向き合い、真の願
いを受け止めることができる人になりたいものだ
と思った。