捨てられないみかん

叔母が亡くなるまでの半年間は、家から病院、病院からそのまま高齢者住宅へ入居、そしてまた病院、最後にはホスピスの病院へ転院と移動ばかりの半年間だった。

暮らしが変わることに不安だっただろうに、愚痴も言わず頑張っていた叔母の姿に教えられることも多かった。

最後にホスピスの病院に入院した時には会うのが辛く、瀬戸からかなり遠くなったので、距離的なことを理由に行けない日もあった。

でも、食べれない日が続いても、大好きなみかんは食べてくれたので、いつでも食べてもらえるようにいつもみかんをカバンに入れていた。

そのみかんがまだカバンに入ったままで捨てきれずにある。そのみかんを見るたびに、病院に行かなきゃ！と思ってしまうが、初七日がくる。

のほほん村に関わってくれた祖母とその娘の叔母を見送り、今年は節目の年でもあるので、おかげ詣りをしたいと考えている。

その為、お休みにする日が多くなるかもです…汗

そんなこんないろいろな想いが交差していますが、張り切って顔張りま～す♪