まだ修行が足りません

今日は、家でお母さんの介護を一生懸命権頑張っている
知り合いから、相談したいことがあると言われ、長い時間
いろいろ話を聞いた。

介護現場で8年近く介護に携わったことがあるが、最後ま
で家で過ごさせたい！と頑張っている人の心意気に頭が
下がる思いだった。

お正月には、ふらつきのあるお母さんと一緒に転倒してし
まったと笑いながら話していたが、知恵と工夫を働かせな
がら介護している話に、私の方が 教えてもらうことばかり
だった。

あまり抱え込まないで「助けて～とSOSも出してね！」と話
したが、よく勉強したくさんの知識をもち、認知がどんどん
進む状況もしっかり観察し 関わろうとしている姿に、介護
現場にいたからいろんなことがよく分かっているね！と 言
われることに、ちょっと恥ずかしさを感じる日だった。

祖母と暮らすようになって３年。介護が必要な状態ではな
い９６歳の祖母との向き合い方も慣れてはきたが、２４時間
一緒というのは、介護が必要ではないから難しい面もたくさ
んある。

のほほ～んとして、食にしか興味がないような人間だが、頭
を痛めていることもあるのです。ハハハ

でも、認知症のお母さんの介護をしながらも、とても楽しそう
な知り合いの話を聞きながら、私はまだまだだなあと感じた。