上関原発って必要？

10/12～10/25の期間、広島県内の有志が、お隣山口
県の上関原発の建設計画についてもっと多くの人に
知ってもらい、本当に必要なものなのか、みんなで考
えよう！というイベントが行われている。

「No Nukes Relay (ノーニュークスリレー）～瀬戸内海
の海を原発から守りたいイベント～」は、広島県内の
有志の呼びかけで、団体やお店、アーティストなどを
募り、上関原発計画に関わる上映会や展示会、各種
イベントを開催し、上関原発計画が本当に必要か考え
るというもので、私は、尾道のれいこう堂さん主催の
上映会に参加した。

上関原発は、山口県上関町長島の田ノ浦を埋め立て
て建設予定の原発。1982年に計画浮上して以来、賛
成・反対で地元は分裂し、対岸の祝島の住民を中心に
反対運動が続けられ、計画はこれまで７度延期されて
いる。

周辺には小型クジラのスナメリや数々の絶滅危惧種が
生息する貴重な自然が残っている。

映画の中で「生態系を壊してまで計画されている原発
へ無関心なことが一番恐い」というコメントがあったが
私自身、賛成・反対という前に、知識がなさすぎるので
きちんとこの上関の原発のことには向き合いたいなと
思い上映会に行った。

れいこう堂さんの1人でも多くの方にこの上関のことを
知ってもらいたい！とあちこちで小さな上映会をされて
いることに感動。

私なりに勉強しながら、できる応援をしていきたいなと
思った。