ボランティアって何？

あなたが今やっていることは、少しゆとりのある
奥さまが、一種道楽のようなものとしてやってい
るいい加減な位置づけにしか見えず、何をやって
いきたいのか分からず、真剣さが足りないんじゃ
あないかなあ？と言われた。

確かに、事業として目に見えるハードもないし、フ
ラフラと好きなことをやって、言いたいことを言い
好きな時間を過ごしているかもしれない。

でも、今私にできることは、家族時間を中心にしな
がら何かのお手伝いをするボランティアかなあと思
ってやっている。
たまたま本通りと関わることが多くなり、何か出来
れば！という想いが「とおり町まつり」という形にな
りやっている。

まったくのボランティアなので、とおり町まつりとい
うイベントをやろう！と参加して下さっている方々に
は、頭が下がるし、無理は言えないなあという思い
の方が先にたち、できることは自分の時間を使い
準備を進めてしまう。家族にも迷惑を掛けないよう
にと考えると、ちょっとしんどくなり、こんな思いまで
して何をしているんだろう？と思うこともある。

そんな時、ボランティアって何？とよく考える。

私がやらなければやらないですむことだけど、なぜ
かこのままではいけないと思うと、ただ何かを変えな
ければという想いだけで走り続ける。
でも、それはボランティアでなければ出来ないんじゃ
あないかな？とも思う。

ただの主婦がボランティアでバカなことをやっている
という範囲で終わらせればいいものを、私には荷が
重い法人を背負っているからいけないのかなあ。

ボランティアは、ラテン語のボランタスvolunts（自由
意志）を語源としており、自発性に裏づけられた奉仕
者、篤志家を意味するもの。保健、福祉、教育などの
事業においては、自発的または自主的に無償の奉仕
活動をする人々をさし、自発性または自主性、善意性、
無償性、先駆性ならびに自己犠牲を伴うことがその行
為の基本的特性とされている。

う～ん色々考えさせられるなあ。